家計簿 household accounts 2004 1 13
今日(1月13日)の電子メールによると、
財務省のホームページに、このような記事が掲載されているらしい。
どうやら、政治家も、官僚も、家計簿を理解するのは、無理のようだ。
我が国財政を、年収661万円の家計に、たとえた場合、
月収が、約55万円(税収・税外収入)となり、
このうち約20万円は、借金の返済(国債費)に充てなければならず、
また、田舎への仕送り(地方交付税)に、約21万円を要するため、
実際に可処分所得として使えるのは、約14万円だけとなる。
一方、この家計は、
家計費(一般歳出)として、月々、約58万円を必要としており、
収入で賄いきれない約44万円は、
借金(公債金収入)として調達しなければならない。
年々、借金は増えつづけており、
その残高は、約6600万円に達する状況となっている。